2014年04月10日

rbenvは、rubyのバージョンを複数インストールし、切り替えて使用できるツール。
プロジェクト毎に切り替えて使用する事ができる。

同様のツールにrvmがあるが、rbenvより高機能なため複雑。

rbenvインストール

$ ruby -v
  ruby 2.0.0p353 (2013-11-22 revision 43784) [x86_64-darwin13.0.0]
$ brew install rbenv ruby-build

.bash_profile .zshrcへ追加

eval "$(rbenv init -)"

変更したら当然 $ source ~/.bash_profile or $ source ~/.zshrc

$ type rbenv
  rbenv is a function

rbenvの使い方

主なコマンド

コマンド 説明
rbenv install -l インストール出来るrubyのバージョンを表示
rbenv install <version> rubyのバージョンを指定してインストール
rbenv uninstall <version> rubyのバージョンを指定してアンインストール
rbenv versions インストール済みのrubyのバージョンを確認
rbenv version カレントディレクトリで使用するrubyのバージョンを表示
rbenv global <version> グローバルで使用するrubyのバージョンを変更
rbenv local <version> ローカルで使用するrubyのバージョンを変更
rbenv local --unset ローカルで使用するrubyのバージョンを取り消す。
rbenv rehash インストールしたgemを有効にする。毎回打つのが面倒
rbenv version 現在有効なrubyのバージョンを確認する。ruby -vでも良い

インストール出来るrubyのバージョンを更新

$ brew upgrade ruby-build

rbenv install -lの結果も更新される

ローカルで使用するrubyについて

ディレクトリ毎に使用するrubyのバージョンを変更できる。
設定情報は、.ruby-versionに記録される。

$ ruby -v
  ruby 2.0.0p353
$ mkdir project
$ cd project
$ rbenv local 1.9.1-p430
$ ruby -v
  ruby 1.9.1-p430
$ less .ruby-version
  1.9.1-p430
$ cd ..
$ ruby -v
  ruby 2.0.0p353

rehashを自動化する

$ gem install rbenv-rehash

これでgemを入れる度にrehashする必要がなくなる。

参考



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